撮影 2015年5月31日 つくば植物園 |
ムシャリンドウ (武者竜胆・武佐竜胆) 英名:Dragon's head 学名:Dracocephalum argunense Fisch. var. japonica シソ科 ムシャリンドウ属 |
・ 原産地:日本(本州の中部地方以北)、北東アジア。 ・ 日当たりの良い草原に生える。 ・ 多年草。 ・ 茎の頂に短い花穂をつくり、数個の花をつける。 ・ 花冠は3〜3.5cmほどの唇形花で、筒部は急に太くなり、下唇の3裂のうち、中央の裂片が大きい。 ・ 花の色は青紫色。 ・ 花期は6月〜7月。 ・ 葉は線形で対生し、葉は広線形。質は厚く、表面は光沢がある。縁がやや裏に反曲する特徴がある。 ・ 葉の長さ2〜6cm、幅2〜5mm。 ・ 茎は四角で陵があり、下向きの細毛がある。 ・ 草丈:15cm〜40cm。 ・ 名前の由来:滋賀県の武佐に生えるリンドウという説があるが、滋賀県には生育していない。 ・ 花言葉:「凛とした」。 *ムシャリンドウと「リンドウ」という名前が付くが、リンドウはリンドウ科である。 *花の形は、同じシソ科のタンジン、タツナミソウに似ている。 |
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